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お願い

謹啓 慈光照護のもと 貴台におかれましては、ますますご清祥のことと慶賀に存じ上げます。

学校法人聖徳学園は、「仏教精神を基調とした学校教育を行う。」ことを目的としています。

仏教精神をとりわけ大乗仏教の精神を建学の精神とし、浄土真宗の宗祖親鸞聖人が、和国の教主と敬慕された聖徳太子の「以和為貴」(和を以って貴しとなす)の聖句をその具現化として象徴的に掲げ、「平等」「寛容」「利他」の大乗仏教の精神を体する人格の形成をめざし、創立以来、平成23年度末には6万9千余名の有為な人材を世に送りだしてきました。

これ偏に、皆様方の本学園に対する深いご理解と、温かいご協力の賜と感謝申し上げる次第でございます。今後とも、皆様のご期待に添った、有能な人材育成に精進いたす所存でございます。

さて、本学園は平成25年に創立50周年という大きな節目の年を迎えます。

この創立50周年を私どもは「聖徳再生元年」と位置づけ、輝ける節目の年とするため、今一度先人の創設時の意を想い、同窓会、後援会、保護者会、育友会、学園関係者並びに教職員が一丸となって、創立50周年記念事業の準備を進めております。

より質の高い教育を求め、次代を担う若者達に、整った教育施設設備の中で豊かな人間性を育みながら、しっかりと勉学に勤しんでもらうことが学園の願いであります。

つきましては創立50周年記念事業による、大学等の教育研究設備の充実と環境の整備を計画し、平成22年9月より、寄付金のご協力をお願い申し上げましたところ、平成23年3月末現在で目標額3億円に対し、1億1千万円余りのご寄付をいただきました。ご寄付いただきました寄付金の一部は、教育施設充実の一環として、平成24年3月に竣工いたしました岐阜聖徳学園大学理科実験棟、岐阜聖徳学園高等学校多目的会館、岐阜聖徳学園大学附属中学校新校舎の建設費用に活用させていただきました。皆様方のご協力とご支援に心より感謝申し上げますとともに、寄付金目標額達成には、更なる皆様方のご協力とご支援を賜り、創立50周年記念事業が予定とおり推進できますよう、何卒ご賛同を賜り、格別のご芳情をお寄せいただきたく、ここに謹んでお願い申し上げます。


学校法人 聖徳学園
理事長 杉山 元彦