中学校教育実習
学校は何をするところ？
教師の最大の務めは、「子どもに学ぶ喜びを味わわせ、自ら学び自ら考える力を培う授業を行う」ことです。教師が授業力を向上させるためには、教師が、
"子どもから学ぶ"
"仲間から学ぶ"
"本から学ぶ"
という姿勢を持つことが大切です。こういう姿勢で研究を続けることによって、教師も子どもと一緒に育っていくのです。「共育」こそ教師という仕事の魅力なのです。
中学校教育実習を目指す心構えと準備
皆さんのなかには、小学生や中学生を教えるのに、小・中の指導内容は簡単なのだから大学での専門教科の勉強などあまりしなくても大丈夫だなどと思っている人がいませんか。とんでもないことです。専門教科の知識が浅い教師は、生徒にもその力のなさが見破られ、授業が成立せず、子どもからも、親からも、同僚からも信頼されません。
このことは皆さんが教育実習にいくと、痛感するでしょう。専門教科の知識は「一夜漬け」はききません。教育実習参加時までにしっかりと専門教科の勉強をしましょう。それが教育実習で、教科指導が成立する条件です。よい教師になるための条件はたくさんあると思いますが、もっとも大切なことは、専門教科をしっかり勉強しておくことです。
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