岐阜聖徳学園大学 岐阜聖徳学園大学短期大学部

経済情報研究科

高度な専門知識と情報技術で新しい経済システムの構築を担う。

経済情報研究科では、情報化とグローバル化の進展がもたらす経済社会の課題に立ち向かうことができる専門知識人・研究者の育成を目指しています。様々な分野の知識を共有し、情報技術を活かせる人材を育てることで、地域の発展はいうに及ばず、日本および世界の経済への貢献を果たします。

アドミッション・ポリシー(入学者の受け入れに関する方針)

共通

岐阜聖徳学園大学大学院は、建学の精神である「仏教精神」に基づく情操教育を大切にする質の高い人間教育を目指しています。真理を追究し、あらゆるいのちの個性を尊重し、自己中心的なこころを離れ、世のため人のために尽くすことに喜びを感ずるような人を求めます。
各研究科では、ディプロマ・ポリシー、カリキュラム・ポリシーに基づく教育内容を踏まえ、入学後の学修・研究に耐えうる学生を選抜するために、一般入試の他に、社会人特別選抜入試、留学生特別選抜入試、岐阜県公立学校現職教員特別選抜入試(経済情報研究科博士課程(後期)を除く)の実施により多様な入学者選抜を行います。
入学者選抜においては、各研究科の人材育成の目的にかなう資質・能力等を判断するため、試験種別ごとに学力検査、面接、成績証明書、研究計画書、履歴書などを組み合わせ、多面的・総合的に評価を行います。


大学院経済情報研究科

経済情報研究科では、高度な情報技術や経済及び経営に関わる専門的知識の修得を基礎に、修了後に関連分野において活躍できる専門的職業人及び研究者を養成することを目的としています。この目的を達成するために、次のようにアドミッション・ポリシーを定めています。

1.求める人物像
(共通)
・入学目的や将来計画が明確で意欲旺盛な人
・今後の職業や進路に資するために高度な技術や知識をより深く研究しようとする人
・実務や経験で得た知識を高い見地から整理統括して活用発展させようとする人
・社会のグローバル化の中で活躍を希望する留学生

○博土課程(後期)
・博士課程(前期)で修得した知識を基礎として、博士号の取得を目指したコースワークやトレーニングを行いながら、専門的研究を発展させようとする人

2.入学までに身につけてほしいこと
・経済・経営・情報に関する基礎学力

3.入学者選抜方法
○博士課程(前期)
〔一般入試〕
成績証明書、履歴書により本研究科における学修・研究に耐えうる基礎的知識、論理的な思考力を重点的に評価し、小論文の学力検査、面接により選抜します。

〔社会人特別選抜入試及び岐阜県公立学校現職教員特別選抜入試〕
成績証明書、履歴書に加え、出願時の課題論文の論述、社会人経験により本研究科における学修・研究に耐えうる基礎的知識、論理的な思考力、豊かな表現力を重点的に評価し、面接により選抜します。

〔留学生特別選抜入試〕
成績証明書、履歴書に加え、日本語の運用能力により本研究科における学修・研究に耐えうる基礎的知識、論理的な思考力、語学力を重点的に評価し、小論文の学力検査、面接により選抜します。

○博士課程(後期)
〔一般入試及び社会人特別選抜入試〕
成績証明書、研究成果報告書、研究計画書、履歴書により本研究科における学修・研究に耐えうる基礎的知識、論理的な思考力を重点的に評価し、英語資格・検定試験のスコア、口頭試問により選抜します。

〔留学生特別選抜入試〕
成績証明書、研究成果報告書、研究計画書、履歴書に加え、日本語の運用能力により本研究科における学修・研究に耐えうる基礎的知識、論理的な思考力、語学力を重点的に評価し、英語資格・検定試験のスコア、口頭試問により選抜します。

ディプロマ・ポリシー(卒業の認定に関する方針)

共通

岐阜聖徳学園大学大学院は、建学の精神にのっとり、学術の理論及び応用を教授研究し研究者及び社会に貢献できる有能な専門職業人を養成することを目的としています。この目的を達成するために、各研究科・専攻の定める要件を身に付け、所定の教育課程を修めた者に学位を授与します。


博士課程(前期)

所定の単位を修得し、修士論文または特定課題の審査に合格して、以下を達成した者に学位を授与する。

1 現代経済の動向を正確に把握するための経済・経営理論を修得し分析能力を身につけている。(分析力)

2 変動の激しい社会に適応するために必要な情報技術を活用できる能力を身につけている。(活用力)

3 経済および情報についての知識を活用することによって、企業や組織の活動に参加し、国民の福祉に貢献できるようになっている。(貢献力)


博士課程(後期)

所定の単位を修得し、博士論文審査に合格して、以下を達成した者に学位を授与する。

1 経済や情報の高度な知識によって社会に広く貢献することができる実践的能力及び研究能力を得ている。(研究力)

2 大学などの高等教育機関において高度な専門知識をもって、有用な人材の育成・教育を行うことができるようになっている。(人材育成力)

カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成及び実施に関する方針)

共通

岐阜聖徳学園大学大学院では、ディプロマ・ポリシーに掲げた人材養成の目的を達成するための教育課程を編成・実施します。


博士課程(前期)

1 講義、演習および修士論文指導を含む演習で構成する。

2 経済、情報、経営、環境などの異なる分野の知識を併せ持つ人材の育成に対応すべく、広い範囲にわたって科目を設定し、加えて、学際的な科目を取り入れる。

3 多彩なテーマでの修士論文作成が可能になるよう、修士論文指導を含む演習を15科目以上展開する。

 以上のカリキュラムを通じて、研究分野における必要な能力を身につけ、最終的に提出された修士論文または特定課題研究の審査により評価します。


博士課程(後期)

1 講義および博士論文指導を含む演習で構成する。

2 講義としては、経済や情報に関する専門的な科目と総合的な内容のオムニバス方式の科目を設定する。

3 経済情報における専門的研究による博士論文作成に幅広く対応できるよう、博士論文指導を含む演習を5科目以上展開する。

 以上のカリキュラムを通じて、研究分野における必要な能力を身につけ、最終的に提出された博士論文の審査により評価します。

経済情報研究科の専攻

経済情報専攻(前期)【社会情報/経営・環境/応用経済】
情報社会の先端技術を体得し、企業経営や資源環境問題などの今日的課題に対応することの出来る人材を養成。
経済情報専攻(後期)【経済情報】
日本経済及び世界経済の発展の道を理論的に提示できる研究者・専門職業人を養成。

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